投稿

2012の投稿を表示しています

日記的なアレ(テオ・アンゲロプロス、狩人)

テオ・アンゲロプロス(Θόδωρος Αγγελόπουλος) の 狩人(Οι Κυνηγοί) を 早稲田松竹 で見た。 ホントは9時に行きたかったのだが、起きられず、13時くらいに家を出た。 昼飯は京王片倉に行く途中にある おまた で食べた。とんこつ醤油だったがなかなか美味しいんじゃないかとなぁと思う。ただ、とんこつ独特の臭みみたいなのはけっこう感じるし、人を選ぶと思われ・・・ 半ライス無料なのでふつうのおまたラーメンだったが、かなり満足感があった。ニンニクとかも付けれれる。となりの人はチャーシュー丼みたいなのを食べていた。なんかいろいろあったので、通ってみてもいいかもしれない。 けっこう営業時間がランダム(?)らしいので twitter とかで確認してみるのがいいかも・・・ 八王子のラーメン屋さんWiki おまた そんなこんなで15時くらいに高田馬場について、適当に時間潰して16時10分から2時間ぐらい。。。途中でなんどか気絶しかけたよ 正直前に見たもの(「こうのとり、たちずさんで」、「 エレニの旅 」、「旅芸人の記録」)より、かなり難解で今がどのような場面なのかを理解するのが難しかった。 話の筋としては川辺にある一つのホテルで一つの死体を前に憲兵に心当たりを聞かれ、証言する。そして各々の過去をギリシャという国を通して見ていくといった感じだった。私はギリシャの歴史には全く疎いので、ふーんとなるところは多かった。結局、軍部って、最終的に左翼を裏切ったという解釈でいいんでしょうかね・・・? まぁ、時間ができたら(こういうことを言っているとできない)調べてみる。 帰りは新宿まで歩いた。途中に 麺屋武蔵 があったのでそこで夕飯とした。(一日2ラーメン) なんか湯切りをへんな掛け声で行なっていたが、麺はまずかった。ただチャーシューは沖縄のラフティーみたいなもので美味しかった。スープは魚介系ととんこつだったが澄んでいた。まぁおまたを食べたせいもあるのかもしれないがいまいちに感じた。 ちなみに2013年1月5日〜1月11日までアレクサンドル・ソクーロフの「ニーチェの馬」13:20/18:55と「ファウスト」10:40/16:15をやるらしい。 アレクサンドル・ソクーロフは「倫敦から来た男」を一応見たのだがほとんど寝てたため、あまり内容...

アベンジャーズ

八王子にいても何もすることがなく、仕方なく映画を見にいった。 味方は脳筋そのものの変態スーツを着たキャプテン・アメリカとあとアイアンマンとかモンティ・パイソンのバイキングみたいなのとか…。 変な魚みたいなでかい敵がかっこよかった。 最後に食べていたのはドネルケバブだったらしい。すごく不味そう。

妖怪談義

妖怪談義 柳田國男 今まで柳田國男は読んだことがなかったが自宅に全集があったのでもっとも楽そうなタイトルを選んだ。 柳田は日本の民俗学の走りであり、南方熊楠、柳田両名があまりに網羅的な研究を国内を行ったため、その後の研究者はどうしても日本と海外とを分けて研究するようになった。 ただ、柳田の民俗学は性に関する研究は避けられたらしい。最近はディルなどにも興味があるのでぜひ日本の性愛などの研究も見てみたい。 柳田はフィールドワークを中心とし、集めた話を言語学的観点から考察している。例えば 、秋田県のナマハギなどがそれである。 ナマハゲという語の生成はナモミハゲからきている。 ナモミコ剥げたか剥げたかよ 庖丁コ磨げたか磨げたかよ あずきコ煮えた煮えたかよ ナモミとは秋田方言で火斑(ヒガタ)すなわち長く久しく火にあたっている者の、皮膚に生ずる斑模のことである。つまり、働かぬ者である。それを庖丁を磨きすまして身からはぎ取り、小豆と一緒に煮て食ってしまおうというものであったらしい。 小豆で煮ると柔らかくなるのかなと思ったが普段から働いていないのならば結構柔らかそうだなとどうでもいいことを少し考えた

果物ナイフを買った

カバーがついてきたのだがとくに使っていない。 恐ろしく切れやすいので、魚の下ごしらえとかにも使えそうだ。

『おおかみこどもの雨と雪』を見てきた

友達と見終わって、はじめて出た感想は長い・・・だった。 前半の出会い、出産、転居までが怒涛の展開なので、後半が妙に間延びしてしまって、長く感じてしまったのだと思う。 ネットでケモナー歓喜だの、ケモ○ンポしゅごいだの、細田守の性癖そのもものだのとの予備知識をつけてしまい(僕自身も友達もサマーウォーズとか時かけとか見たことなかった)ビビってたけど、アリエッティよりは面白かったので金払ったかいがあった。 というか、花がひたすら完璧な女でそれがもうおそろしいのなんの・・・ 小さいときになにがあったのか知らないが狼の男と知り合って、子供できるところまではまぁわかるよ・・・ なんで、田舎で農業なのかがいまいち理解できないし、けっきょく雨が森へ帰るのは狼人間としての行為ではなく、雪が狼にならないのもまた狼人間としての行為ではない。 マイノリティーとして花が育てようとした狼人間は父親が死んだ時点でまた死んだのだ。 まぁ結局、細田守っていろいろうまいなぁって思った(コナミ)

脳を外部から調べる方法

EEG EEG(Electroencephalogram = 脳伝図)は、脳の表面的な変化を図にしたものである。 複雑な工事の機能を受け持つ「大脳新皮質」は、脳の外側の層に位置するきわめて薄い細胞の「シート」なのでこの方法で各ニューロンの様子を観察できる。  電極は小さな金属の円盤でゲル状の薬剤で頭部に固定する。電極の数は2個程度の場合もあれば、100個くらい使用することもあり、そのすべてで同時に電磁波の測定を行う。 空間分解能が低いため、取り付けた電極の数以上に細かく脳を分解するくとはできない。頭皮では性格に電気信号の発生源を特定することはできない。よって、脳全体の活動、直径1センチ以上の範囲の活動について調べる際に使うべきである。 時間分解能が高く、刺激に対しての脳がどうのような反応をしたかを正確に記録できる。 OpenEEGのように、家庭でも使えるキットを作れる。 PET ・PET(Positron Emission Tomography = 陽電子放射断層撮影法)は、ほかに比べて、被験者の体への影響が大きい映像化技術である。放射性の薬剤を血管に注入し、外部から特殊なカメラで撮影し、放射線の分布を調べる。 ニューロンが他のニューロンに信号を送ると、エネルギーの代謝が盛んになる。すると、まもなく、エネルギー代謝が盛んになった部分に新鮮な血液が送られ、酸素とブドウ糖が供給される。放射性の薬剤を使うと、脳の各部分の血液量を知ることができる。そのため、立体的に脳の活動を見ることができる。 脳の活動状態の変化を見ることはできない。また、十分に精細とはいえない。ほかの映像化技術のほうがもっと解像度が高いものがある。 fMRI ・fMRI(Function Magnetic Resonance Imagine = 機能的磁気共鳴影像法)は、現在のところ、脳の映像化技術の中でももっと有力なものである。MRI(Magentic Resonance Imagine = 磁気共鳴影像法)で画像を作成する際、被験者は強い磁場を発生する大きな機械の中に横になる。強い磁場をかけると、脳内の水素原子はすべて「整列」し、同一の周波数で回転し始める。そこに同じ周波数の電磁波のパルスを加えると、水素原子を含む分子が共鳴し、電磁波が放出される(その際、エネルギーが失...